低糖質ダイエットの代償

低糖質ダイエットとは、糖質を少なくし、

糖質の代わりに脂質を摂取することのこと言います。

昨今〇〇ザップの影響からかとても低糖質のダイエット

を勧めるジムやトレーナーが増えているような

印象を受けます。

低糖質は効果的かという研究は相当数行われてきています。

そのなかでも信憑性が高いものとして

『NEW  ENGLAND JOURNAL  OF MEDICINE』の

研究から低脂質ダイエットと低糖質ダイエットの効果を比べ

低糖質の方が6ヶ月で2倍体脂肪減少効果があったとされています。

しかし期間を1年に延長すると、最終的に

両者の間で差が無くなることも報告されています。

 

また多くのデメリットが指摘されています。

昼間の眠気を誘発、痛風のリスクを高める、

機嫌が悪くなるです。

特に女性はセロトニンの分泌量が少なく

機嫌を保つのに甘い物が必要です。

長期間に及ぶ低糖質ダイエットは

内臓の損傷する恐れもあります。

また、身体を特殊な状態にするダイエット法なので、

食事メニューを急に通常食に戻すとリバウンドしやすい

言われています。

 

また寿命を4年縮める可能性があると示唆する

研究が発表されました。適度に炭水化物を摂取し

動物性たんぱく質から植物性に変えた方がより健康的だと示しています。